①相談内容・発達状態: ずり這いまで。寝返り不可。
右向き癖。
②頭部変形分類: A3B2(斜頭)
③身体奇形の有無・部位: 脳梁欠損症、頚椎癒合症、左脚成長不良
④筋骨格状態
左背全体の高緊張、逆C字状態の為、左背短縮
上記により、左腸骨が引き上げられ、左脚が吊られた様な状態
⑤調整部位: 頭部のみ
⑥経過
・初回後 ハイハイし始める
・3回後 つかまり立ちをするようになる
座位では前傾姿勢が強すぎて、両手での支えが必要だったが 前傾がなくなり、身体を起して座っていられる様になる。
・9回後、数秒だが手を離して立とうとするようになる
⑦その他
左背高緊張の減少、C字状態はほぼなくなり、
全体に捻れが減少し、頸部の緊張も減少した。
しかし、頚椎癒合部の影響が避けられない分は、
骨格的変化不可。