No.74(2014年9月) 4歳5ヶ月 男
①相談内容・発達状態
運動機能全般(ぎこちなさ、固さ、片足立ちやケンケン不可)、言語発達(現在1歳児レベル)、手先の不器用、怖がり、側弯、頭の形、出っ尻、斜視、知的障害
②頭部変形分類: A3A4A8B38斜頭、三角頭蓋、尖頭)
③身体奇形の有無・部位: 無し
④筋骨格状態:・背面筋緊張強、強度鳩胸、
・肩甲骨エリアRLの側弯(腹臥位ではなくなる)
・立位時の横ズレは見られないが、背骨凸凹いびつ
⑤調整部位: 頭部9割、他1割
⑥経過状況、回数
・初回後 背骨凸凹の明らかな減少、緊張緩和
・3回後 言葉数が増加、友達の名前を言えるようになる
・10回後 ハサミ使用の上達、怖がり減少、
遠方の為、2、3ヶ月に一度、連日調整を繰り返す。
ジャンプ、前転、自転車、走りなど、運動全般的に向上。まだまだ、ぎこちなさや不器用さはあるが、思った以上に言語の発達が見られ、情緒の安定、子供らしい伸び伸びした様子になった。滑舌の悪さなどはあるが、就学後のコミュニケーションなどでの問題なく過ごせている。
⑦その他
・臍の緒の捻れが強く、酸欠による脳へのダメージや、胎盤汚染があったとのこと。