頭蓋骨変形症、言葉が遅い、よく転ぶ、斜頭2
2才5ヶ月 Hくん
初めて会ったのは2009年秋でした。
当時2歳5ヶ月、頭蓋骨変形症と診断され
言葉も遅く、よく転ぶというご相談でした。
半年ほど調整を続け、
特に問題が見られなくなったので、
調整を一旦終了。
あれから約一年、その後問題なく過ごしているそう
ですが、念の為チェックをして欲しいとの事で
久々にお見えになりました。
すっかり大きくなり、こんにちは、
ありがとうございますなど、
ご挨拶もしっかりと出来ます。
お父さんとの会話を見ていても、
問題なさそうな様子。
2009年にいらした当初とは、
全く違い、順調に成長している様でした。
どのお子さんも、泣き、わめく、
叫ぶ、走る、片時もじっとしてはいません。
それが普通なのですが、そんな中でも、
次第に笑顔が増えていき、
いつの間にか、自らベットに仰向けになるなど、
とても協力的になっていきます。
マス目の歪み自体はまだあっても、
特に問題がなければ、調整終了で問題ありません。
運動能力や身体的資質の向上を求める場合は、
調整を続けていきます。
骨格細分化調整の観点からみると、
子供のうちに可能な限り、
マス目の歪みを整えていく事は、
軸ブレしにくい動きが出来る身体で
成長していく可能性が高まります。
正直な所、私達ももっと小さい時から
この調整を受けていたら、
今と違った身体だったのではないかと思っています。
書籍のトップに登場したMちゃんも、
始めは不安そうな顔でしたが、
今ではすっかりリラックスした様子で、
進んでベッドに乗るなど非常に協力的です。
その表情がとても柔らかく生き生きとしていて、
心身共に快適さが増してる事が良く分かります。
お子さん達の順調な成長を目にする事で
私達も更に前進するエネルギーが増してきます。
全てのクライアントさん達と
共に歩んでいるという事を
強く実感する毎日です。